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■膝蓋腱炎
■腸脛靱帯炎
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■ペルテス病(びょう)

 小児の大腿骨の骨端部(大腿骨頭)が、なんらかの原因(一過性の炎症、外傷)で、 血行障害をおこしてつぶれしまい、その後2〜3年の経過で修復してくる病気です。4 〜10歳の男児に多くみられ、ときには両側の大腿骨頭がおかされます。

【症状・診断】

 股関節部の病気であるにもかかわらず、膝周辺の痛みや、跛行が主訴であることがあり注意が必要です。股関節は内側にねじると痛がるのが特徴です。エックス線写真の変化よりも症状のほうが2〜3か月先にみられるので、男児のこのような痛みには、注意深い経過観察を必要とします。

【治療】

 入院して牽引療法をしたり、装具をつけたりして、わるい関節への負担をとることが主体です。牽引と安静で、痛みはすぐに消えますが、つぶれた骨頭がもとの状態に回復するまでには、2年以上かかります。そのため動きまわる子どもに装具をつけ、運動を禁止しなければならず、両親の理解と努力が必要になります。

 発病の年齢が低いほど、特別な治療をしないで治るものが多く、年長児では、骨頭がいちじるしく変形して、20年から25年後に二次性変形性股関節症をおこすことがあります。これを防止するには、手術が必要になることもあります。

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